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サステン建築の家づくり“7つ”のこだわり
振動に強い家! 防振住宅工法
このような場所での新築・建替えされる方にお勧めします!
鉄道沿線にお住まいされる方で「音・振動」が気になる場所
トラックや大型車などが頻繁に通る場所
建築予定地付近に地下鉄などが通っている場所
長期にわたる道路工事などガタガタ振動が響く場所
少しでも音や振動を軽減し快適な環境を望まれている方
お住まいの品質と性能をアップし丈夫で長持ちする家を建てたい方
4つの大きなメリット
木造住宅の土台に使用する床下換気工法用「防振ゴム基礎パッキン」です。弊社の防振ゴム基礎パッキンは、従来の樹脂製基礎パッキンには無い大きなメリットがあります!
防振性能 | 従来のパッキンにはない防振性能により、基礎や土台に伝わる外部からの不快な交通振動や音を軽減し快適な住居環境を作ります。(2001年の日本音響学会にて論文発表されています。) |
密着性能 | ゴム素材が持つ弾力性と密着性によりパッキンの敷き込み時において、すべらない、ずれない、割れない、など土台と基礎をしっかり緊密に保ちます。 |
粘弾性能 | 防振ゴムがもつ弾力性能によって、予期しない地震や突風など外力からくる構造体へのひずみや亀裂を軽減します。 |
反発弾性力 | ゴムの反発弾性力と復元力は常時、土台を押し上げ木やせに対応し、がたつきの原因となるアンカーボルトのゆるみを防止・緊結します。 |
「防振住宅工法」に使用する防振ゴム基礎パッキンには3種類有ります。
■ 基礎パッキンの選択について
基本的に床下換気用基礎パッキンは、従来の「切り欠きの換気孔」と比較して通気性・土台の防腐・基礎コンクリートの強度・施工性などがとても優れています。以下に紹介するものは同様の床下換気性能を含め、更にプラス機能を付帯した多機能タイプの基礎パッキンです。住宅性能を向上させるために、特別な部材を追加したり構造を変更することなく、基礎パッキンを変えるだけで住宅性能がアップ出来るなら一度は検討する価値があると思います。■ 基礎パッキンには大きく分けて3種類
1.樹脂系基礎パッキン(床下換気を目的としたネコ土台で一般普及品)「エコノミー・タイプ」2.防振ゴム系基礎パッキン(振動軽減対策)「ハイグレード・タイプ」
3.樹脂パッキンと防振ゴム系基礎パッキンを複合させたもの「スタンダード・タイプ」
以上のタイプが有り、それぞれの特徴を把握し建築案件に応じて選択されることをお勧め致します。
建築場所・用途は下記の表をご参考ください。
防振ゴム基礎パッキン「セーフティーサポート」ハイグレード・タイプ

無負荷時には14mm厚で施工時は12mm厚に圧縮し防振作用を発揮する
14mm × 105mm × 120mm
□ 設計価格
1200円/枚(ダブル版サイズ)
1箱=(ダブル版50枚+シングル版100枚入り)
※ダブル版換算で100枚相当
・標準施工マニュアル付き ・隙間ゲージ板2枚入り
防振性能(振動軽減効果)
3種類のパッキン中随一の性能。その性能は「日本音響学会」にも防振効果実績が論文発表されている。実使用条件において振動減衰の固有値が11.7HZとなり、交通・生活振動等における低周波域でも振動吸収および吸音に十分効果がある。使用推奨場所は電車沿線区画、地下鉄上部地域、交通多量地域等。
基本的にすべての住宅に採用可能。
特長・付加価値
外力の負荷軽減性能により住宅の耐震性能(新築時の剛性)を長期に延ばす。強風・地震などの外力による構造体への歪力を軽減。(クッション効果)
防振ゴムの反発弾性力により木やせによるアンカーボルトのナットの緩みを軽減。
防振ゴムの密着力で施工時および施工後も長期にわたりパッキンがズレたり脱落することが皆無。
施工法 使用方法
シングルサイズとダブルサイズを敷込箇所に応じて使い分ける。製品に同梱されている隙間ゲージを使い、14o厚を12o厚に圧縮してセットする。間取りによっては、アンカーボルトの埋設数が増える場合がある。また、基礎の精度が要求される。
防鼠材は必要なし。
防振ゴム基礎パッキン「プラゴムパッキン」スタンダード・タイプ

21mm × 105mm × 120mm
□ 設計価格
550円/個
1箱/60個入り
・標準施工マニュアル付き
防振性能(振動軽減効果)
セーフティーサポートのノウハウを受け継ぐ。実使用条件において振動減衰の固有値が13.7HZとなり、交通・生活振動等における低周波域でも振動吸収および吸音に十分効果がある。(セーフティーサポートの約60%〜70%程度)基本的にすべての住宅に使用することを推奨。
特長・付加価値
防振ゴムの反発弾性力により 木やせによるアンカーボルトのナットの緩みを軽減。底面のすべり・ズレ止めストッパーにより、施工時および施工後も長期にわたってパッキンがズレたり脱落することが皆無。
施工法 使用方法
施工方法は樹脂パッキンと同じ。底面のすべり・ズレ止めストッパーにより、施工時においてもすべり難くズレ難いので、並べ直しの手間が軽減する。施工性は3種類のパッキン中随一。
防鼠材が必要。
防振ゴム基礎パッキン「一般樹脂パッキン」エコノミー・タイプ

20mm × 120mm × 200mm
□ 設計価格
450円/個
1箱/30個入り
・標準施工マニュアル付き
防振性能(振動軽減効果)
なし床下換気が主たる機能で従来の床下換気孔「切り欠き」方式に比べて換気量・基礎構造強度も大きく性能が向上している。但し、木やせ、ズレ防止機能は不可。
特長・付加価値
従来の「基礎を切り欠いた換気口」と比較して、通気性・土台の防腐・基礎コンクリートの強度アップに有効。施工法 使用方法
ズレや脱落に対する防止策が必要。施工時は修正可能だが、施工後の木やせ・地震・強風・交通・生活振動によるズレ、脱落が発生するので、住宅保証機構や住宅金融公庫の性能保証取得時に基本的に必要であった接着剤や釘による設置(固定)が必要である。防鼠材が必要。